15

Jun

2010

メールフォームにラジオボタンをつける必要が出てきたので、そのメモです。事前に、「MailFormプラグインのインストール」と、「GetQueryParamのインストール」を済ませた前提です。

テンプレートの編集

最初に、送信値と表示値のリストをつくる。設定方法は「GetQueryParam:メールフォームにプルダウンメニューを入れる」と同じ(初期の表示値も)なので、詳細はそっちを参照。ちなみに、ラジオボタンだけの機能があり、「ID」を割り振ることができます。表示値の右に入れればいいです。

<mt:SetParamList list_name="リスト名">
送信値n|表示値n|IDn
</mt:SetParamList>

フォーム部分は、ラジオボタンの設定になります。

<mt:GetParamList list_name="リスト名">
<input type="radio" name="フィールド名" id="<mt:Var name="gp_id">" value="<mt:Var name="gp_value">"<mt:If name="フィールド名" eq="$gp_value"> checked="checked"</mt:If> /><mt:Var name="gp_string">
</mt:GetParamList>

実際に編集したテンプレートの一例。「どのサービスに関するお問い合わせですか?」の項目とラジオボタンを追加した内容です。今回は、ID機能は使わないので、入れていませんです。

ラジオボタン

テンプレートモジュール >mail_common: メールフォーム共通部分

<p id="mail-form-service">
<label for="mail_service">どのサービスに関するお問い合わせですか?</label>
<mt:SetParamList list_name="sel_service">
3D製作|3D製作
2D製作|2D製作
映像制作|映像制作
グラフィック製作|グラフィック製作
WEB製作|WEB製作
イラスト制作|イラスト制作
その他|その他
</mt:SetParamList>
<mt:GetParamList list_name="sel_service">
<input type="radio" name="mail_service" id="<mt:Var name="gp_id">" value="mt:Var name="gp_value">"<mt:If name="mail_service" eq="$gp_value"> checked="checked"</mt:If> /><mt:Var name="gp_string">
</mt:GetParamList>
</p>

フィールド値が表示されるようにする

このままでは、フィールドの値を「メール本文」と「返信メール」などで表示されないので、下記のタグを追加しないといけないです。

<mt:MailPreviewExtParam name="フィールド名">

例えば「確認ページ」に表示されるようにするには、次のテンプレートを編集。

デザイン >テンプレート >テンプレートモジュール >mail_preview: 送信確認

<p>サービス種別:<br /><mt:MailPreviewExtParam name="mail_service"></p>

必要なタグがわかれば、設置は難しくないですね。すごいプラグインです!制作者のFujimotoさんありがとうございます!

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9

Jun

2010

メールフォームのタイトル部分にプルダウンメニューをつけたくなったので、そのメモ。今回もH.Fujimotoさんがとてもわかりやすくまとめていて、とてもありがたいです。なお、事前に、MailFormプラグインのインストールが必要です。

The blog of H.Fujimoto
メールフォームプラグインV2.0・その 12(ラジオボタン/セレクトの追加)
http://www.h-fj.com/blog/archives/2008/02/19-134955.php

インストール

  1. GetQueryParamプラグインをダウンロードして解凍する。
  2. 解凍したGetQueryParamフォルダを、pluginsフォルダにアップロードする。

テンプレートの編集

編集するのはこのテンプレート。今回はメールフォームのタイトル部分をプルダウンメニューで一覧から選べるようにしようと思ってます。

テンプレートモジュール >mail_common: メールフォーム共通部分

最初に、送信値と表示値のリストをつくります。プルダウンメニューに出したい値の一覧を、送信値と表示値を「|」で区切って改行して、書いていく。左側が送信値。右側が表示値。ちなみに、送信値と表示値は同じ値でもよいそうです。「list_name="”」にはリスト名を入れます。

<mt:SetParamList list_name="リスト名">
送信値|表示値
</mt:SetParamList>

続けて、フォーム部分を書きます。フィールド名「id=" " name=" "」を入れて、あとは「list_name="”」に先ほどの送信値表示値リストで入れたリスト名と同じものを使います。

  <select id="フィールドID" name="フィールド名">
    <mt:GetParamList list_name="リスト名">
<option value="<mt:Var name="gp_value">"<mt:If name="フィールド名" eq="$gp_value"> selected="selected"</mt:If>><mt:Var name="gp_string"></option>
</mt:GetParamList>
</select>

実際に編集したテンプレートの一例。今回は、タイトル部分をプルダウンメニュー化してみました。

select
<p id="mail-form-subject">
    <label for="mail_subject">タイトル</label>
<mt:SetParamList list_name="sel_subject">
見積もり依頼|見積もり依頼 質問|質問 その他|その他 </mt:SetParamList>
<select id="mail_subject" name="mail_subject"> <mt:GetParamList list_name="sel_subject"> <option value="<mt:Var name="gp_value">"<mt:If name="mail_subject" eq="$gp_value"> selected="selected"</mt:If>><mt:Var name="gp_string"></option>
</mt:GetParamList>
</select> </p>

注意として、送信値と表示値のリストの部分は、半角スペースなどを入れて、右寄せしないように。半角スペースが入ると、正しく動かない箇所が出てくるようです。

初期の表示値を任意のものにする

初期の表示値を任意のものにしたいときは、このテンプレートの一番、はじめに入れます。例えば、「質問」が最初に表示されるようにするには、こんな感じに設定します。「name="”」にはフィールド名。「value="”」には、選択する項目の送信値を入れます。

インデックステンプレート >mail_form: メールフォーム

<mt:SetVar name="フィールド名" value="選択する項目の送信値">

例えば、「質問」を最初に表示された状態にしたいときは、こんな感じです。

<mt:SetVar name="mail_subject" value="質問">

タイトルなどを変える場合の補足

タイトルをプルダウンメニューに変えるなど、MailFormプラグイン用のタグの箇所のフィールド名を使いたい場合、「mail_body:メール本文」と「mail_preview:送信確認」に反映できないそうです。MailFormプラグイン用のタグが変数に対応してないためらしいです。

次のテンプレートの一番はじめに、以下のタグを追加で大丈夫でした。

インデックステンプレート >mail_form: メールフォーム

<mt:SetVarBlock name="フィールド名">MailFormプラグイン用のタグ部分</mt:SetVarBlock>

実際に、タイトル部分を設定するときは、こんな感じになります。

<mt:SetVarBlock name="mail_subject"><$mt:MailPreviewSubject$></mt:SetVarBlock>
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7

Jun

2010

メールフォームが必要になってきたので、MailFormプラグインで設置することに。フリーで素晴らしい(ライセンスによって違うのでマニュアルはしっかり読んで確認を)。

The blog of H.Fujimoto
メールフォームプラグインV2.20の使い方
http://www.h-fj.com/blog/mt5plgdoc/mailformv2_2.php

インストール

  1. MailForm_2_20b.zipをダウンロードして、解凍。
    MovableType5では、v2.20でないと、うまく動かないので注意。
  2. plugins」と「mt-static」の2つのフォルダを全てアップロード。
  3. 「plugins >MailForm >mt-mail-form.cgi」のパーミッションを755に変更。(当サーバのロリポップの場合)
  4. MovableType管理画面にログイン中だったら、いったん、ログアウト。
  5. ログインすると、データベースのアップグレードのメッセージが出るので「アップグレード開始」ボタンをクリックして実行して、インストールは終わり。

メールフォームの設定(基本)

管理画面のメニュー一覧に「メールフォーム」ができているので、ここで設定します。複数のウェブサイトやブログを設置してる場合、別々にメールフォームの設定を管理することができます。

メールフォーム
  1. メールフォーム >サンプルテンプレート で使っているテンプレートセットを確認して「インストールボタン」を実行。
  2. メールフォーム >新規 を開く。
  3. 最低でも、次の項目を入力して「変更を保存」。あとからでも変更できます。
    >設定のタイトル
    > 送信先のメールアドレス
    >メールの題名
  4. 変更の保存したら「メールフォームテンプレートに、必須のMTSetVarタグを追加」ボタンが出るので、実行。
    mtsetvar
  5. メールフォームテンプレートの再構築」ボタンを実行して再構築して、基本的な部分は終わり。
    再構築

あとは、テンプレートを加工して、見た目などを整えるだけです。加工するテンプレートは次の通り。

  • インデックステンプレート
    • mail_form: メールフォーム
  • テンプレートモジュール
    • mail_body: メール本文
    • mail_common: メールフォーム共通部分
    • mail_error: 送信エラー
    • mail_post: 送信完了
    • mail_preview: 送信確認
    • mail_reply: 返信メール
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